保育園では、毎月1回避難訓練を行っています。
7月の設定は「震度4の地震が1分間起こる、3分後火災報知器が作動、出火場所不明」
というものでした。
りす組、こあら組は天井に電灯のない所に集まり、防火毛布の下に隠れます。順に防災頭巾もかぶっていきます。
幼児は電灯のない下で頭を守るダンゴムシのポーズです。これは、皆上手。おしゃべりせずにできます。
写真は外が雨ふりだったので、避難口前で避難完了。その後はヘルメットをかぶります。3歳児は自分でかぶるのは難しいのですが、毎月行っているので、少しずつできるようになっていきます。
避難靴も毎月履いて、きつくなっていたら新しいものを保護者にお願いしています。
そして、今月はもう一つ大事な訓練。「心肺蘇生」です。
心臓マッサージ、人工呼吸、AEDと毎年消防署の研修を受けている訓練です。
心肺蘇生の訓練を知らされていなかったりす組の大人は頭が真っ白になったそうです。けれども緊急事態は、急にやってくるものです。訓練で学び直し、繰り返し復習、振り返りを行い、いつでも対応できるようにしていきます。